サンリオ英語で知れてきたサンリオ・イングリッシュ・マスター
2023年3月20日に発売されたばかりで、キティーちゃんなどのキャラクターで有名なサンリオが初めて手掛けた教育事業です。
早速購入してみて、発売からちょうど1か月後の4月20日に手元に届いたので、子どもの反応なども含めてレビューしていきます。
サンリオ・イングリッシュ・マスター(Sanrio English Master)
まずは簡単にサンリオ・イングリッシュ・マスター(以下サンリオ英語)について簡単におさらいしていきましょう。
サンリオが手掛けるオールイングリッシュ教材
サンリオ英語は、0~8歳からのAll English教材
遊びながら楽しく英語を身に付け、英語でコミュニケーションができるお子さまを育てるのが教材の趣旨です。
日常会話に必要な重要フレーズ・語彙・文法を網羅した内容で、英語の勉強だけでなく知的好奇心を広げる内容も取り扱い、「英語で考える」学習もできるそうです。
後発教材の強みを活かしている
子供向けの英語教材は「ディズニー英語システム」や「ミライコイングリッシュ」など、実に様々なものがあります。
これらに対し、サンリオ英語はまだまだ歴史の浅い、発売したばかりの商品ですが、その分、各教材の良いところを取り入れ、改良を重ねた教材になっているそうです。
たしかに、「ディズニー英語システム」と比べただけでも、カードをスライドさせる玩具の機械がカードを置くだけで反応するようになっていたりします。
キャラクターや教材の造りも「シナぷしゅ」の監修者などが制作に携わっており、赤ちゃんが最も興味を持つように考えられて作られています。
高額ではあるが手が届く金額
金額設定は、ちょっと前に発売終了となったベネッセの「ワールドワイドキッズ」と同じくらいの30万円前後です。(正確には税込み334,980円)
ディズニー英語が約100万円と高額なのにくらべると、オールイングリッシュ教材で、このクオリティであれば納得できる価格なのではないでしょうか?
目標レベルとしてはディズニー英語が英検2級程度、サンリオ英語は準2級程度なので少しレベルは落ちますが、教材の動画時間はほぼ同じ1600分で、タッチペンやDVDプレーヤー、しゃべるぬいぐるみなどもあり、値段程の差は無いように感じます。
オリジナルのDVDプレーヤーやドリームスイッチ(プロジェクター)がセット
逆にミライコイングリッシュなどの定額教材は、うまく教材を組み合わせてステップアップしていくことが必要ですし、親が適切なタイミングで適切な教材を選んであげる必要があります。
ディズニー英語、サンリオ英語、共にある程度のレベルまではこの教材のみで行けるのがメリットでしょう。
サンリオ英語を購入してみたレビュー
実際に購入してみたので、子どもの反応など、感想をまとめていきます。
まずはモニター体験
ディズニー英語もそうですが、まずは無料サンプルでのお試しと、訪問によるお試しを受けることができます。
無料サンプルは、私たちは第二弾に応募して、3月中旬に届きました。
お風呂用のポスターは無料サンプルのみのセット
DVDや教材本、パンフレットなどが届くので、これで子供の反応をみることになります。
当時3か月だった娘は「on」「in」「under」などの前置詞を学ぶ動画が大好きでした。
訪問によるお試し体験では、実際に教材一式を持って来てくれて体験ができます。
子どもが起きていれば実際に見せて反応を見ることができますし、大人も教材の作りなどをしっかりと見ることができます。
感じたのは、教材が多すぎずしっかりとコントロールできそうだということ
ディズニー英語はクオリティも高く教材も充実していましたが、こちらは教材が多すぎて何が何やらという感じでした・・・
それから、イラストなどもかわいく楽しく、大人も一緒に見ていて楽しめそうでした。
ドリームスイッチ(プロジェクター)も付属で付いていて、夜寝る前のルーティンにできそうなのも赤ちゃんがいる家庭にはメリットではないでしょうか?
ただし、訪問体験を委託している会社や訪問に来てくれた方は、まだ不慣れな感じで、サンリオ英語がまだ始まったばかりだということを感じました。
第一弾として段ボール2つが届く
サンリオ英語は第一弾と第二弾に分かれて郵送されてきます。
前半のグレード1から4が第一弾として来るのですが、これが段ボール2つ分です。
初めはDVDプレーヤーやプロジェクター、ぬいぐるみなどが届くので多いそうです。
段ボールもサンリオ英語のキャラクターであるエディとピタが描かれていてかわいいです。
ぬいぐるみの反応は抜群
流石はサンリオ
新キャラクターに対する娘の反応は抜群でした。
ダンボールを開けると四つの扉があり、扉を開けるとそれぞれのぬいぐるみが
特に赤ちゃんはピタが大好きと聞いていたのですが、うちの子はエディにも大喜び
なかでもピタのパペットには大興奮でした。
後は飽きずにいてくれれば最高なんですが、いつかは飽きるでしょう。
飽きてきた時こそ親の腕の見せ所です。
収納ボックスや棚は無い
ディズニー英語は、教材一式を仕舞う棚がセットになりますが、サンリオ英語は教材のみです。
ただ、子供用のおもちゃ箱などを買う予定だった人には、一緒にしまう棚を変えるのでいいのではないでしょうか?
正直、ディズニーみたいにセットの棚が来ると場所も取りますし、デザインも選べません。
好き嫌いはあると思いますが、値段を安くしてくれて自分で好きな棚を買える方がいいと思います。
アウトプットの場はすぐには無い
英語学習はインプットとアウトプットの繰り返しです。
出来たばかりのサンリオ英語はアウトプットの場はまだまだ不十分で、すぐに英語をしゃべりたいと考えている子にはちょっと物足りないかもしれません。
今すぐできるアウトプットの場は、アプリによる英会話、しゃべるエディのぬいぐるみとの会話、これくらいでしょうか?
今後は、サンリオピューロランドにアウトプットの場となるアトラクションが出来る予定のようですが、まだ工事中みたいです。
他にも、ディズニー英語のように、月額会員で英語をしゃべるイベントを各地で開催してくれるようですが、こちらもまだスタートはしていません。
我が家の場合、子どもが4か月でまだしゃべらないので、しばらくはCDやDVDを使ってのインプットになります。
なので、アウトプットの場が今は無くてもデメリットには感じませんでした。
しゃべれるようになったら、八王子ビートレインズの外国籍選手と会話させてみたいです。
まとめ
発売開始したばかりのサンリオ英語ですが、届いた教材も含めて基本的には気に入っています。
4か月の娘も気に入っているようで、DVDも良く見ていますし、ぬいぐるみなどにも興味を示しています。
どの英語教材も親の頑張りは必要ですが、高尾エリアからはサンリオピューロランドも近いですし、なんとかモチベーションを維持したまま継続してみたいです。
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