西八王子で一番おいしいラーメン屋の鶏白湯そば「伊東」に行ってみた
コロナ禍で高尾エリアの飲食店が元気が無い中、2021年10月に西八王子駅北口(甲州街道側)に新しいラーメン屋さんが出来たので行ってみました。
濃厚鶏白湯そば「伊東」
新しいラーメン屋のお店は「伊東」
濃厚鶏白湯がウリのお店だそうです。
ラーメン激戦区西八王子駅前の新店舗
西八王子には駅前に博多ラーメンの「いち福」、豚骨醤油のこってりラーメンの「悟空」、横浜家系ラーメンの「壱角家」など駅前だけでも多くのラーメン屋が集まっています。
さらに、少し歩けば八王子ラーメンの名店「吾衛門」や「熊八」もあります。
駅前商店街の規模から考えてもかなりの数のラーメン店が密集しているエリアです。
そんな中、駅前ロータリーから少し入った場所に「伊東」はあります。
住所:東京都八王子市千人町2丁目20−5 小寺ビル 1階
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こってりでも食べやすい鶏白湯
鶏白湯がウリですが、メニューは結構豊富
店外の食券器で購入するタイプです。
メニューはこんな感じ
鶏白湯、魚介鶏白湯、味噌鶏白湯の3種類のラーメンにそれぞれ単品とダイブメシ(〆の雑炊セット)のセット、ご飯とからあげのセットの3種類があります。
こちらが鶏白湯
基本の単品メニューでも味玉、チャーシュー4枚と具材はたくさんです。
こちらは味噌鶏白湯
鶏白湯は鶏の出汁が効いていて、クリーミーで美味しいです。
厨房ではスープは泡だて器で泡立てている様子が見れますが、最初の一口は衝撃的なクリーミーさでした。
味噌は結構味噌の味が強いですね。
これはこれで美味しいです。
絶品チャーシューと〆の雑炊がおすすめ
座席には詳細な食べ方が書かれています。
鶏出汁が効いていて、泡だて器を使ってまでクリーミーにしたスープはもちろん絶品ですが、チャーシューも兵庫但馬鶏のムネ肉でこだわりがあるようですね。
チャーシューはとても柔らかく、胸肉とは思えないジューシーさでした。
真ん中がピンクのレアチャーシューと言うそうです。
卓上の味変アイテムは三種類のお酢で、さっぱりとしたレモン酢や魚介風味になる煮干し酢などがあります。
ちょっとづつ入れながら食べるといいでしょう。
そして食べ方にも書かれているように最後は鶏の出汁が効いたスープにご飯を入れて食べるのがおすすめ
メニューでは「ダイブめし」と言われ、半ライス程度のものに梅干しが乗っています。
これを入れて鶏雑炊風にして食べるのが基本
私はお腹が減っていたので普通ライスとからあげのセットにしてしまったので、「ダイブめし」ではありませんでしたが、もちろんご飯にはとても合いました。
からあげも鶏にこだわっているだけあって絶品です。
お値段は高め
ラーメンは単品の鶏白湯ラーメンで880円と周辺のラーメン屋と比べるとやや高め
ただ、こだわりのラーメンなので、むしろ880円は安いとさえ感じました。最近は、意識高い系ラーメンで単品1000円とかもありますからね・・・
博多豚骨ラーメンみたいに替え玉前提という量でもないので、単品でもそれなりに満足します。
ただ、どうしても〆のご飯が欲しくなる味なので、ご飯やダイブめしを追加すると1000円近くなってしまうので、ちょっと高いですかね。
こちらの公式ツイッターでは割引情報などが出ています。
店内は狭いが一人でも入りやすい
店内の様子ですが、新しいだけあってとてもきれいです。
鶏白湯のイメージに合った、白を基調とした内装でオシャレなカフェのような感じ
ただ、店内は狭くカウンターのみで8人程度の席しかありません。
グループや団体でワイワイ楽しむお店ではありませんね。
コロナ対策なんでしょうが、カウンターには一席一席を仕切るようにパーティションが取り付けてあり、一蘭を思い起こさせます。
女性の一人客も何人か見かけましたし、一人でも入りやすいお店ではないでしょうか。
入口がガラスで中の様子が良く見えるのもポイント
まとめ
西八王子駅前に新しくできたラーメン屋「伊東」ですが、個人的には西八王子駅周辺で一番おいしいと感じました。
価格まで含めたコスパという意味では総じて価格の安い八王子ラーメンに軍配があがるかもしれませんが、あっさりした八王子ラーメンとは競合しないのもいいですね。
こってりですが、全然もたれる感じも無く、チャーシューや味玉でタンパク質も取れるのもグッド
また行きたいと思えるお店でした。
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