八王子市の小川で釣った川魚を家に持って帰って食べてみたら普通に美味しかった
コロナ禍で遠出が出来ない状況ですので、家の近所で釣りをしてみました。
結構釣れたので、せっかくだから食べてみることに。
釣りの時の記事はこちら
川魚は食べられる?
川魚はもちろん食べられます。
ただし、川魚は寄生虫のリスクが高いので生食は非常に危険です。
しっかりと管理された生食用の養殖魚以外は生で川魚を食べるのはおすすめできません。
また、水質にもよりますが、海の魚に比べると泥臭いことが多いのが川魚です。
そういった面でもしっかりと味付けして火を通した方がいいでしょう。
綺麗な水のところにいる魚、ニジマスやヤマメなどであれば塩焼きで十分ですが、泥水みたいなところにいるブラックバスやナマズなどはから揚げなどにした方がいいと思います。
それでもちょっと厳しいかもしれませんが・・・
ただ、実際に私は霞ケ浦のブラックバスとブルーギルのから揚げを食べたことがありますが、特段まずくて食べられないということはありませんでしたよ。
八王子の川魚は食べられる?
八王子には浅川を始め、川口川や初沢川など山から流れてくる川が多く、かなり上流と言えます。
実際に、川に入って遊んでいる子供たちも多く、シュノーケルを楽しめるくらいには水がきれいなので、水質では恵まれているでしょう。
他に心配となるので、上流での水質汚染ですが、薬品工場などもないですし、あまり心配することはないと思います。
ただし、高尾山の方で大きな工事などを行っているとその影響で一時的に川が汚れている可能性はあるので、そういった点は注意しましょう。
そこさえ気を付ければ、浅川の上流にはマス釣り場や養魚場があるくらいです。
八王子の川にいる魚は基本的には食べることができると思います。
(※個人の感想です)
どんな魚がいる?
稀に、マス釣り場から脱走したニジマスなどがいることもあるそうですが、これは稀なケースですね。
こちらのページでは東京都が浅川の魚種の調査をしています。
その調査によると浅川に生息しているのはアブラハヤ、オイカワ、アユが多いようです。
その他にも、ニホンウナギ、ヤマメ、ムギツク、カワムツ、カマツカ、コイ、ギンブナ、ゲンゴロウブナ、ニゴイ、タモロコ、モツゴ、シマドジョウ、ホトケドジョウ、ギバチ、ナマズ、カジカ、カワヨシノボリ、ムサシノジュズカケハゼなどがいるそうです。
どれでも食べることはできますが、コイやフナなんかはあまり美味しい部類ではないかもしれませんね。
別の日ですが、ドジョウ採りにも行ってみたことがあります。
八王子市内の小さな小川に天然のドジョウと川エビを採りに行ってみたら
八王子の川魚を食べてみた
はい、川で魚を釣ってきました。
今回はとりあえず4匹ほどお持ち帰り。
大きいので10cmくらいです。
アブラハヤだと思いますが、もしかしたら鮎かな?
川魚はちょっとわかりません。
実際に、東京都の調査では浅川には結構な数のアユが遡上してきているようですよ。
川魚なので、当然火を通します。
今回はから揚げにしてみました。
全部、内臓はハサミで切って取り出しました。
その後頭も切り落とし、大きいのは開いてみます。
結構透き通った身ををしていて、普通に美味しそうです。
唐揚げ粉を付けて、少量の油で揚げていきます。
完成品
やっぱり小さくて物足りなさそう・・・
実際に食べ見ると、味はもちろんから揚げで、変な臭みなどもまったくありません。
内臓をしっかりと取り出したからでしょうか?
身もそれなりにフワフワしてい、普通に美味しいですね。
相模湖のワカサギよりもおいしいかも
以前、湯殿川のカワエビも食べてみたので、食べてみた二種類目の生き物になりました。
川エビの時の記事はこちら
まとめ
八王子の川の魚は普通に美味しく食べることができました。
釣りも意外と楽しいですし、自然の恵みを堪能できた一日でした。
川魚を食べる際は寄生虫や食中毒に気を付けて、川遊びも安全第一で楽しみましょう。
コメント