高尾の絶品カレー House Restaurant TOUMAI
八王子の高尾から相模原方面に向かう道にあるアオヌイ
以前、そちらにお邪魔したのですが、高尾エリアにも負けないくらいのお店がありました。
八王子市大船町の気になるお店Ao nui(アオヌイ)に行ってみた
TOUMAI(トゥーマイ)
そのお店はCafé TOUMAI(トゥーマイ)
住宅街の中にあり、Villa TAKAOSANという宿泊施設も併設されています。
TOUMAIというのはアフリカの民族チャドの言葉で「生命の希望」という意味だそうです。
アクセス
最寄り駅が京王線の狭間駅と書かれることもあり、JR高尾駅と京王線狭間駅から徒歩で15分くらいです。
都道47号線の町田街道を高尾エリアから南に進み、スーパーバリューというホームセンターを越え、坂を上ります。
すると、紅陽台東交差点という信号があるので、そこを右折(紅陽台方面)
すると、すぐにあります。
ただ、大きな看板等はでておらず、ちょっと変わったカフェみたいなのがあるな、って感じです。
道路沿いにある白い建物はshop Amahiha(アマヒナ)で、アジアンな雑貨などが売っています。
敷地に一歩足を踏み入れれば異国感タップリ
そのアマヒナの脇を抜けて、階段を降りるとTOUMAIがあります。
駐車場もあり、車で行くこともできますが、駐車場は坂の途中にあり、スペースも狭いです。店の前と隣のアパートの前に数台分あるので、間違えて住民用の場所に止めないようにしましょう。
異国間満載な素敵なお店
オーナーの白川由紀さんは、18歳のころから海外旅行に行き、海外100か国以上の文化や習慣に触れ合ってきており、それがお店作りに活かされているようです。
白川さんのキャリアは旅行好きが高じて、海外旅行の印刷関係の仕事に就き、その後、オリジナルの旅行ツアーの企画などを行ってきたそう。
その後、最終的に行きついたのがこのお店
旅行では必ず帰国することになりますが、毎日を旅するように暮らしたいとの思いで、常に小旅行気分を味わえるお店です。
たしかに、異国間満載で、お店へと続く階段を降りる時は、どこかアジアの離島にでも来たようでした。
お店の場所はもともと白川さんの実家があったそうですよ。
その実家をリノベーションして今のお店になっているようです。
暖炉のある落ち着く空間
冬は予約すれば暖炉料理も楽しめるそうです。
旅行関係の本などもたくさんあります
旅でつながる不思議なお店
異国情緒あふれるお店ですが、どこの国かと言われるとはっきりと答えられない、そんな不思議な雰囲気のお店です。
調べてみると、お店作りは白川さんの旅と密接につながっているそうで、工事を手掛けたのも旅で知り合った方
当初のメニューはブータンのおばあちゃんから貰ったドブロクやジンバブエで貰った象の干し肉などかなり風変わりなメニューもあったそうです。
スタッフについても、3代目までのシェフは全員飲食未経験
でも、初代と2代目は独立したそうですよ。
私は今の3代目シェフの料理しか知りませんが、とても美味しい料理やスイーツで、飲食未経験とは思えないですよ。
ちなみに、今の3代目のシェフはこのTOUMAIで自身の結婚式を挙げたそう。高知県が地元の新郎にちなんで、カツオの入刀をやったとか・・・
結婚式以外にも様々なイベントもやっているようで、料理もイベントに合わせたものが出てくるそうです。
TOUMAIの絶品ベンガルカレー
そんなTOUMAIの今の名物料理がカレー
南インドのベンガルカレーをモチーフにトロトロにチキンを煮込んだカレーです。
ほんとうはドリアを食べたかったのですが、オープン15分後に行ったのにすでに売り切れでした。
最初は後1個と言われたのですが、タッチの差で注文が入ってしまったそうです・・・
残念
こちらがメニュー
季節によって変わるそうです。
デザートもありますよ。
グルテンフリーがありがたい。
チキンがトロトロのベンガルカレー
バターチキンカレーはマイルドでチキンが柔らかくてまさに絶品でした。
インドカレー屋さんで食べるインドやネパールのカレーともちょっと違う感じ
なんか、初めて食べる味でしたね。
もう一つ、ココナッツチキンカレーも食べたのですが、こちらの方が甘みがありました。
個人的にはバターチキンの方が好きかも
まとめ
以前、店の前を車で通りちょっと気になっていたのですが、まさかこんなおいしいレストランだったとは。
高尾に居ながら異国気分を味わえるので海外旅行に行けない今だからこそより行きたいお店かもしれません。
ぜひ、絶品のカレーをぜひ食べてみて、異国気分を満喫してみてくださいね。
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