初の八王子ラーメンは「ともえ」

タウン情報

最近、高尾山によく行っていた関係で、八王子に行く機会が多かったです。
当然、八王子で食事をする機会も増えてきたので、噂の「八王子ラーメン」を食べてみました。

八王子ラーメンとは

八王子ラーメン(はちおうじらーめん)は、東京都八王子市のご当地ラーメン(ご当地グルメ)。醤油タレの醤油ラーメンである。トッピングとして、一般的なチャーシューやメンマのほかに、刻みタマネギを使うことに特徴がある。(wikipediaより引用)

要は、醤油ラーメンに刻み玉ねぎを使っているということでしょうか。写真を見ても、結構あっさりしていそうな透き通ったスープのラーメンのようです。

八王子ラーメンの歴史

近年のB級グルメブームでできたのかと思いきや、歴史は意外と深く、昭和34年のお総菜屋が発祥のようです。

北野駅前にあった総菜屋が区画整理で子安町に移転することになったときに、総菜屋を続けることが難しくなりラーメン店を始めたのが、初の八王子ラーメン店なんです。

その八王子ラーメン一号店は「初富士」というお店で、現在は八王子市中野上町に移転していますが、まだ営業を続けています。

刻みタマネギを使うことになった理由

当時は、今のようなラーメン専門店は珍しく、出前をする中華料理店が主流であった時代でした。
それにも関わらず、初富士はラーメン専門でやることを考え、特徴を出すために試行錯誤して、刻み玉ねぎを使用することにしたんです。

玉ねぎを使う発想は、当時の店主が北海道旅行で刻んだ玉ねぎが入ったラーメンに出会ったことからきているそうです。ですので、北海道由来とも言えます。

タマネギの触感を損なわずに辛味を抜いたスープを作るために、ラードの油を使用して、タマネギの甘みを引き立てているんです。

八王子ラーメンが広がる

初の八王子ラーメン店となった初富士ができたころは、まだ八王子ラーメンはあまり知られていませんでした。

八王子ラーメンが大きく知られるようになったのは、2003年に八王子市役所の職員や地元大学生が八王子ラーメンを町おこしに使おうと、八麺会を設立しました。
現在では、八王子ラーメンを提供するお店は市内に30件以上に増え、八王子らーめんMAPができたり、レンジ八王子風ラーメンやカップラーメンができたりするなど、一般に広がってきました。

八王子ラーメン店 ともえ

今回、ランチで行ったのは「ともえ」というお店です。

八王子ラーメン店はやはり駅近くがもっとも多いですが、車で八王子まで行ったので、やはり郊外のお店になることと、最初に向かった「吾衛門」が長蛇の列でダメだったため、次に向かった「ともえ」でいただくことになりました。

「ともえ」 概要

八王子ラーメン店の「ともえ」は西八王子駅の方にあります。

住所は八王子市散田町5-18-13になります。

もともとは、同じ散田町の椿公園の横で昭和51年に開店したそうです。
開店後、3年で今の場所に移転し、40年たった今でも当時の味を提供し続けています。

場所も住宅街の中で、駅からのアクセスもあまりよくないですが、徒歩や自転車で食べにくる常連さんのような人が多かった印象です。
駐車場は5台くらいありますが、入り口も入りにくく注意していないと素通りしてしまいそうです。

外観はこんな感じです。住宅街の中にある小さなラーメン店です。

裏側。写真右側が駐車場で一台分です。建物の逆側、写真の奥側にも1台。
少し離れていますが、写真撮影場所から、さらに後ろに行ったところに3台分あります。

「ともえ」 ラーメンの感想

まず、お店ですが、最近のきれいなお店のようにはいかず、ちょっと入りにくい雰囲気はあります。しかし、中には意外と人がいて、次々とお客さんが入っていくので、あまり入りづらさは感じなかったです。

店内も古いですが、きれいにされていて、不衛生な感じではありません。
トイレも汚くはないですが、和式になっています。

カウンター席とテーブル席が4つの小さな店内は19人対応とのことです。

注文は食券では無く、オーダー式です。

メニューはこんな感じ。私は通常のラーメン、600円をオーダー。

スープは動物系ガラは使わず、魚介系のみで出汁を取っているそうですが、あっさりしているのですが、こってり好きの自分でも満足でした。

トッピングは八王子ラーメンの定番の刻みタマネギとチャーシュー、メンマ、ナルトです。

は、ストレートの細麺で、八王子駅南口の田村商店さんの面を使用しています。
細麺ですが、さっぱり系のスープにもよく合います。

チャーシューは脂身の少ない国産豚もも肉で、鶏肉のようなさっぱりした感じでした。
トロトロのばら肉とは違い歯ごたえもあり、素朴な味でしつこくありません。

刻み玉ねぎはシーズンにより「北海道産」「佐賀産」の旬のタマネギを使い分けてるそうです。私が行ったのは12月でしたが、どちらだったんでしょうか。
新玉の時期では玉ねぎの甘みを逃がすことのないように大きめにカットするなど、工夫しているようですよ。
辛味もまったくなく、シャキシャキの食感も決してラーメンの味を邪魔しないで、タマネギと一緒に食べることで味が深まる感じでした。タマネギの量もそこまで多くないのもちょうどいいのかも。

卓上調味料もコショウ、お酢、おろしにんにく、豆板醤があります。
途中で、少しづつ入れるとアクセントになっていいかもです。

11時台に入ったときは、なんとか並ばなかったですが、12時を過ぎると数人、並んでいる人もいました。量も多くなく、回転は速いので、少し待てば入れる感じです。

まとめ

初めて八王子ラーメンを食べましたが、B級グルメと侮るなかれ、れっきとしたご当地ラーメンとして地元で愛されていました。
「ともえ」はとっても美味しく、価格も安く、食べていて懐かしい感じになりました。みなさんも、八王子に行った際には、食べてみてはどうでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました